母校について
100年を超える歴史と伝統の中で、広島大学附属中・高等学校が目指してきたもの・・・
それは、「真の優秀さの追求」です。受験学力だけではない優秀さ=豊かな人間性を確立すること、追求することこそが、附属が目指す教育です。
附属の教育の根底は、「全人教育」の思想が脈々と受け継がれています。 自由・自主・自律の校風の中で、生徒が持つ無限の可能性を引き出し、個人的・社会的特性を向上させることこそ、確かな知性と豊かな人間性を育むことになります。
生徒の自主性を最大限に尊重する教育方針に基づき、文化祭や体育祭などの学校行事は、生徒たちが自主的に作り上げています。
生徒は試行錯誤の中で、つまずき、失敗します。しかしながら、失敗を克服していく過程において、多く学び、リーダー性と協調性が養われていきます。
ゆったりとした時間の中で、じっくり考えることの出来る環境の中で、生徒たちは多くのことを学ぶことができるのです。
戦前・戦中・戦後、教育は歴史の流れの中で翻弄されてきました。しかしながら、いかなる時代であろうとも、附属が目指すものに変わりありません。
「確かな知性と豊かな人間性の形成」、そして「ほんものの教育」を探求し続けています。
自分がやりたいと思うこと、ほんものを探求できる場所-それが広島大学附属中・高等学校です。