アカシア会員の皆様、お変わりなく益々ご清栄にてご活躍のこととお慶び申し上げます。私、二井谷友公(73回)は平成27年10月の東北アカシア会秋期懇親会において東北アカシア会会長の大役を仰せつかりました。前会長の野尻久様(33回)から一気に40年の若返りとなり、就任当時は全国の地域アカシア会長では最年少でありました。
会長就任直後の平成27年11月には、母校の創立以来初となる東北地方への修学旅行に対応させていただきました。東北在住のアカシア会員と在校生との懇談会・講演会を開催致しましたが、非常に有意義で熱い時間を共有し、世代と空間を飛び越えて瞬時にひとつになることができる「附属魂」を感じることができました。そしてあの平成23年3月11日の東日本大震災の惨状とそこから力強く復興を目指す被災地の現状を、実際にその目と心で感じて欲しい、そしてその心に刻まれた思いを風化させることなく、今後の人生の糧としていただきたいとの強い思いをお伝えしました。
東北地方という広島からするとやや縁遠い地域ではありますが、毎年新しい仲間が加わってくださっており、当会も若い力で益々活気を増してきております。若輩者で微力ではございますが、これからも会員の皆様のご協力を賜りながら同窓会および母校の発展に貢献できるよう尽力して参りますので、ご指導、ご鞭撻の程、何卒宜しくお願い申し上げます。